ショットガンのハンドロードの手順について5(ワッズ、弾頭を詰める)

火薬をつけた薬莢は、まず、ガスシールを入れます。
ガスシールをしっかりを押し込んで詰めることで、詰めた火薬が安定した状態でセットされます。


ガスシール


ワッズ



ここでの例では、ワッズも組み合わせて一緒にセットしています。
ポリ製のワッズとガスシールは、形状がうまい感じで組み合うので、一緒にセットしています。(ワックスワッズならば別々のほうが良いかもしれませんね。)

リローディングキットで押し込んで、セットしてください。しっかりと力を込めて押し込みをしたまま、4秒ぐらい数える人もいます。



この上からガスシール、ワッズをセットして押し込みします。

その後に弾頭をセットして押し込みします。



私の場合、弾頭は工具を使わないで押し込んでいます。
リローディングキットだと、弾頭の形が変形する場合があるので・・・・
単に馬鹿力で押し込んでいるのだと思いますが。鉛って、柔らかいのですよ。

私の例は特殊だと思いますので、普通はリローディングキットを使います。
(海外のYouTubeの映像と私以外でこんな方法をとっている人は知らないですから)

ちなみに、弾頭ですが、これについては別のページでご説明します。

ショットガンの弾頭について


1.ローディングキットについて
2.雷管の取り外しと整形
3.雷管の取付け
4.火薬を詰める
5.ワッズ、弾頭を詰める
6.クリンプする



※ここでのご説明は、言うまでもなく、使い方によっては事故の発生が容易に予見されます。当然、PL法の範囲外と認識してください。利用にあたっては自己責任となります。